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香川県丸亀市  丸亀市猪熊弦一郎現代美術館  

世界的にも珍しい駅前美術館。画伯の「おもてなし」が細部に感じられます。
丸亀駅に降り立つと巨大な四角形の建造物が目に入ります。世界的に著名な画家 猪熊弦一郎画伯(1993年没)が存命中に、建築家の谷口吉生氏とコラボした一つの「作品」として街の中心部に存在しているこの美術館は、細部まで画伯の意匠をこらした造りになっています。作品と展示空間の関係はもちろん、椅子やテーブルなどのインテリアなども画伯自身が選んだものだそうです。(トイレのマークは猪熊氏がデザインしているそうです。)

館の正面にある巨大な壁画は画伯が原画を描いたものです。初めて目にする画伯の作品はらくがきのような楽しいタッチで、不思議な印象を覚えました。その日は草間弥生展が開催されていて大壁画の上にこれまた大きな横断幕(?)が掲示されて迫力ありました。
絵に関してあれこれ言えるほどの知識はないんですが、"エネルギッシュな明るさ(ネアカさ)”が感じらるニューヨーク時代以降の抽象画が特にいいです。中でも「花嫁のスケジュール」が一番のお気に入りでした。
館内のカフェレスト ミモカは、白い壁に猪熊氏のモノクロ作品が飾られていて洗練された印象です。明るい採光で中庭の水の流れが見渡せる素敵な空間でした。 (昨年撮影した数枚の写真しか無い為、また取材しに行きたいです。)

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館公式サイト
画伯の作品が見られます。 

住所:香川県丸亀市浜町80-1   
アクセス : JR予讃線丸亀駅より徒歩1分
電話:0877-24-7755 
営業時間 : 10時〜18時(入館は17時30分まで)
休業日 : 12月25日〜31日、他展示替え期間の為臨時休業あり
観覧料 :高校生以下無料 
常設展: 一般 300円/大学生 200円
(企画展は別途)
駐車場 : あり(30分100円)263台

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